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「不惑を過ぎたらフライフィッシング」と書かれた記事を読んで、
フライフィッシングにひかれる大人が増えている事を知った。
2007年11月期に前年同期比4.1%増の6億円弱を記録したという
なぜフライフィッシングに人気の兆しが出て来たのだろうか。

90年代に爆発的な釣りブームがあった。
バスフィッシングブームである。
バスフィッシングの流行った90年代、大衆の感性はデジタル感性であった。

デジタル感性を一言でいうなら「合理的な事象を好み、必然性を求め、
理論好きで白黒つけたがるため競争意識が高まる」という感性。

釣りとは本来、自然を好み意外性を楽しむもの。
それがデジダル感性の時代の釣りは違ったのだ。

バスフィッシングは釣るための理論をたくさん持ちパターン化された中から
ベストな選択をし、魚を必然として釣る合理的なゲームフィッシング。
アメリカでは多額の賞金を目的としてトーナメントが行われるぐらい
他の釣り人との競争意識を駆り立てる釣りでもある。

デジタル感性の時代にはうってつけのレジャーだったのだ。
そして、人気のピークは1997年これ以降、縮小していった。

競争意識の強いデジタル感性は疲れ果て終焉を迎えアナログ感性の時代へ。
大衆が癒しを求めたのはデジタル感性に疲れたから。
アナログ感性の黎明期に十分に癒された大衆の感性はむくむくと起き上がる。

青少年だったバサー(バスフィッシングをする人)は不惑を迎えていた。
大人になった釣り好きは、フライを制作するところから始まる、偶然性と紆余曲折の
アナログ感性が一杯詰まった釣りとフィールドへ思いを馳せる様になった。

これが、今、なぜフライフィッシングなのかの答えだ。

Kansei Analyst Eyes 〜フライフィッシング〜 感性アナリスト 虎島秀一

●あとがき
━━━━━━━
バスフィッシングってボートで一気に移動したりとアメリカ的だなと思わせる釣りでした。
私も釣り好きですが、デジタル感性に逆らう様に渓流での繊細な鮎釣りが好きで
ルアーフィッシングはするものの、バスフィッシングをした事はほとんど無かったですね。

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